バードリー、営巣、共有飼育スペースの仕組み
Planet Zoo 2のバードリーは、バリア、支持柱、動的に生成されるメッシュの覆いを使って、自由に飛ぶ鳥を飼育します。鳥の繁殖には卵の抱卵とヒナの孵化が含まれ、混合飼育スペースでは鳥と陸生動物を一緒にすることもできます。オオサイチョウがマレーバクと同じ飼育スペースを共有するデモがその例として示されています。
選んだ鳥に合わせて飼育スペースを組み立てる
- レイアウトを決める前に、まず飼育したい鳥を選びましょう。種ごとに異なるニーズや行動があるため、その選択が飼育スペース設計の指針になります。装飾テーマに取り掛かる前に、福祉と移動のニーズから始めてください。
- バードリーの輪郭を確定するために壁を配置します。バードリーは完全にカスタマイズ可能な飼育スペースであり、デザインに合わせてエンクロージャーを自由に形作れます。境界線をどこに置くか決める際は、意図した飛行スペースを念頭に置きましょう。
- 支持柱を使って飼育スペースの覆いを生成します。出来上がるメッシュの覆いは、鳥が自由かつ安全に飛べるバードリー構造の一部になります。完成した飼育スペースを計画するときは、エンクロージャーの平面図と併せて屋根も考えてください。
飛行、止まり木、地上での活動に配慮する
バードリーの鳥は、地上と空中の両方で自然な止まり行動や移動を通じて周囲と関わります。セッケイワシはほとんどの時間を地上で過ごし、デモで示されたトラフズクは夜に最も活発ですが昼も飛行します。こうした違いがあるため、種の選択は飼育スペースの見た目以上に重要です。
飼育スペース全体で何を観察したいかを考えましょう。頭上のスペースと同じくらい地上エリアのデザインにも力を入れ、環境を配置する際は自然な止まり場所も考慮してください。単一の鑑賞アングルを中心にエンクロージャー全体を設計するのではなく、鳥の行動に優先順位を導かせましょう。
営巣:卵、ヒナ、樹洞の巣
トラフズクのデモでは、求愛の後に卵の抱卵が続き、卵が小さなヒナとして孵化する様子が示されます。ヒナは親のサイズへと成長していきます。したがって営巣は、成鳥がエンクロージャー内を飛ぶ様子だけでなく、それ以外の見どころももたらしてくれます。
オオサイチョウが樹洞の巣に向かう様子も示されており、その訪問の際に巣のカメラについても言及されています。営巣環境を検討する際は、これを種に特化した有用な例として捉えましょう。サイチョウの例が万能のレシピだと決めつけず、選んだ鳥の営巣ニーズを必ず確認してください。
混合飼育スペース:デモで示された組み合わせ
バードリーのデモでは、オオサイチョウとマレーバクのファミリーが同じ飼育スペースを共有しています。同居は省スペース効率が良いとされ、一部の動物は共同生活によってこそ健康に暮らせます。つまり、スペースの共有はレイアウトの選択であると同時に、福祉上の決断にもなり得るのです。
その組み合わせを、混合飼育スペースを考える出発点として活用しましょう。他の組み合わせを選ぶ前に、相性と、飼育する予定の全種のニーズを満たせるかを確認してください。うまくいった例を「どんな鳥と陸生動物でも共有できる」という前提に拡張するのは避けましょう。
共有飼育スペースを、それぞれの動物の視点から見直します。スペース、地形、植物、餌、水、社会的環境、エンリッチメントのニーズをまとめて考慮してください。コンパクトな設計は、その結果できあがる住処が住まわれる動物に適している場合にのみ有用な目標です。
ゲストのウォークスルーは鳥の種類次第
オオハシのウォークスルーのデモでは、ゲストが通路を使って鳥を間近で体験する様子が示されています。安全が確保できればウォークスルー式のバードリーも可能ですが、来訪者をうまく受け入れられない鳥もいます。内部のゲストルートを設計の中心に据える前に、その条件を踏まえて種を選びましょう。
ゲストの観覧には、動物が注目から離れて休憩でき、ストレスを避けられる場所の確保も必要です。来訪者体験は、こうした静かなスペースと併せて計画してください。特に動物の住処の中をルートが通ることを検討する場合は、間近な眺めが動物のニーズに配慮した形で収まるようにしましょう。
バードリーを拡張する前に福祉を確認する
すべての動物には、餌と水へのアクセス、スペース、適切な地形と植物、そして満たされる社会的・エンリッチメント環境を網羅する福祉要件があります。エンクロージャーの外殻を完成した飼育スペースと見なさず、バードリーの住人にこれらのチェックを適用しましょう。動物の構成を変更する予定があるときは、必ずセットアップ全体を見直してください。
「健やか(スリービング)」状態は、通常の福祉ニーズを満たすだけでは達成できず、その目標に向けての第一歩は種の調査です。自然で豊かな環境は動物を長生きさせ、ゲストの寄付も増やしてくれます。飼育スペースの行動面、社会的環境、エンリッチメントにどれだけ力を注ぐかを決めるときは、この目標を念頭に置きましょう。
